タッチラグビー（Touch Rugby）は、ラグビーで行われるタックルを、より安全な「タッチ」に置き換えた、より親しみやすいボールゲームです。

現在はオーストラリア、ニュージーランドをはじめ、アメリカ、カナダ、欧州各国等で広く競技されています。

ラグビーやサッカー同様に、4年に一度ワールドカップが行われます。

2003年には日本の埼玉県熊谷市で開催され、MixedOpenで第3位に輝きました。

試合は、Mens、Womens、Mixed（男女混合）、Over30等様々なカテゴリーが存在しますが、国内（特に関西）ではオープン（競技クラス）とエンジョイ、ジュニアのカテゴリーに分けられることが多いです。

全国各地で大会があり、「日本選手権」「全国学生選手権」等全国大会も開催されます。

簡易ルール

 タッチラグビーは、タックルがないため、老若男女、幅広いカテゴリーの方が参加することができます。

その為、より競技性を求めることだけでなく、生涯スポーツやファンスポーツとして楽しむことができるスポーツです。

競技性としては、タックルがないため、距離感としてはラグビーよりもバスケットボールに近く、ラグビー初心者でも（ボールを前に投げないことに慣れれば）活躍できる競技です。

戦術的要素も非常に高く、ストイックにスポーツに打ち込みたい方でも存分に楽しむことのできるスポーツです。

競技から、ファンスポーツまで幅広い目的で楽しめることもタッチラグビーの大きな魅力です。